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結膜下出血


①結膜下出血とは

 しろめの表面の結膜の下で血管が切れて、出血してしまう状態です。充血ではありません。見た目上、しろめが真っ赤になるため、ご自分で鏡をみてびっくりされたり、ご家族に指摘されて来院して頂くケースが非常に多いです。見た目は、派手ですがまったく心配いりません。
 出血してしまう原因は様々です。目が乾いたとき、こすった刺激で、逆さまつ毛、寒さが刺激になる、目にゴミが入った、血をサラサラにする薬を飲んでいる、血圧の変化などなどいろいろあります。
 治療に関しても、有効な点眼薬はありません。貯留した血液が吸収されるのを待つのみです。手や足をぶつけた時にできるあざには、薬を使わないのと同じです。

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